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大阪肥後橋のTailor Armory

Tailor Armory

着分生地のご紹介

皆様こんにちは。肥後橋の小さな仕立屋Tailor Armoryの森田です。

今日は一日雨ですね。明日も雨のようです。

明日からGW休みに入るという方も多いでしょう。普通ならせっかくの休みに悪天候かと嘆くところですが、自粛がはかどって却って良いのかもしれません。

弊店は日祝休みとしていますのでGW期間中もその通りの営業といたしますが、行楽や旅行に出かけるわけでもありませんので、前日までにご連絡・ご予約いただければ店はいつでも開けます。

お気軽にお申しつけください。

さて、着分生地のご紹介をいたします。

着分生地とは?

弊店ではバンチブック(生地見本帳)を様々取り揃えており、ブックの中からパラパラとめくって生地の色・柄・素材感などでお好みの生地をお選びいただくことが多いです。

弊店に限らずどこの仕立屋でも、このバンチブックでの販売手法が一般的です。

そしてお選びいただいた生地をその方の一着分をカットして、パターン(型紙)をあてて裁断し、縫製を行ないスーツに仕立て上げます。

生地はおおむね一反(1ロール)で50mです。

この中から一着分(約3.2m)を反物からすでにカットしている生地を「着分生地」と呼びます。

基本的に一点ものである為、通常の生地コレクションからお選びいただくより非常に割安に設定しております。生地商社様の倉庫からセレクトしてきたものですので、掘り出し物ばかりです。

中には通常なら倍以上のお値段をつけるようなクオリティのものもございます。

自信を持ってオススメできる逸品ばかりですが、中でもイチオシをいくつかご紹介いたします。

今回ご紹介するものは全て一律価格です。

シングルスーツ

¥55,000(スタンダード仕立て)

¥82,500(プレミアム仕立て)

英国の名門Martin Sons & Coの、これまた英国調のストライプ。グレーとブラウンがございます。ネイビーもあったのですがそれはすでにお求めいただきました。

ウールに1%だけカシミヤが混紡されているラグジュアリーな生地です。

Martin Sons & Co

Made in Huddersfield England

99%Super 120's Wool & 1%Cashmere

イタリアの人気生地ブランドVitale Barberis Canonico(カノニコ)と、英国の老舗生地メーカーBower Roebuckのモヘヤ混生地。

通常スーツの生地に使う原毛はウール(羊毛)ですが、この2点はいずれもモヘヤというヤギの毛を混紡しています。

モヘヤの特徴としては生地にハリがあり、綺麗な光沢が出ること。また通気性も良い為、夏向けの高級生地として重宝されています。

Vitale Barberis Canonico

Super 110’s Fabric Made in Italy

84% Wool & 16% Kid Mohair

Bower Roebuck

Super 110’s Fabric Made in England

95% Wool & 5% Mohair

まだまだ、数十着分の着分生地がございます。ぜひ店頭にてご覧ください。

着分生地の最大のメリットはバンチブックと違い、生地を広げて肩にかけて鏡の前で合わせられることで、仕立て上がりのイメージもつきやすいと思います。

そして何よりお買い得です。

今回ご紹介したものは全て一律価格です。

シングルスーツ

¥55,000(スタンダード仕立て)

¥82,500(プレミアム仕立て)

※お身体の大きい方や3ピースなどは生地の尺が足りず承れない場合がございます。

緊急事態宣言の対象期間のあいだ、新規ご購入客に限り全てのオーダー商品を10%OFFといたします!

※他のキャンペーンとの併用はできません。

是非この機会に、前向きにご検討ください。