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大阪肥後橋のTailor Armory

Tailor Armory

キッズシャツの仕立て上がり

皆様こんにちは。肥後橋の小さな仕立屋Tailor Armoryの森田です。

いきなりですが、ライフステージが変わったことで以前とは違った感じ方をするようになった曲ってありませんか?

私にとってはこの曲がそうです。

スティーヴィー・ワンダーが娘の誕生を祝して、「なんて彼女は可愛いんだろう?素晴らしいんだろう?信じられない、天使が奇跡を起こしたようだ」と歌うんですが、ご存じの通りスティーヴィー・ワンダーは盲目なんですよね。

たとえ目が見えなくとも、産まれてきたわが子を抱いた時には「なんて可愛いんだ。」と思うのだろうと思います。そしてきっと、この目でわが子の姿を見たいと願うだろうな、とも。

我が家では、娘たち2人の誕生日のたびにこの曲を歌って祝していますが、youtubeのコメント欄を見ると同じような親はたくさんいるようです(笑)

さて、以前のブログ

オーダーメイドキッズシャツのご紹介 キッズシャツをオーダーしてみました

でもご紹介した通り、弊店のオーダーシャツを小さな紳士に向けても提供できるようになりました。

4/9が長女の5歳の誕生日でしたので、それに合わせて仕立てていたものの、仕立て上がりのご紹介です。

※前身はメンズと同じ前合わせになります。ボタンのつき方が反対でも気にならないよという小さな(心の広い)淑女は、ぜひオーダーください。

しばらく前に仕上がっていたのですが長女に見せても「誕生日に着るから置いといて!」と言われ、ご紹介が遅くなりました。

リバティプリントの花柄の生地も、丸襟がいい!と言って選んだ襟型も、エルサの色!と言って水色にしたボタンも、ボタンと色を合わせた袖口のハート刺繍も、

公園で拾ったドングリを入れる(このシャツではやめていただきたい)胸ポケットも、長女が自分で決めたものです。

着用Picはこちら。

大人の採寸はもちろんたくさんやってきましたが子どもは今回が初めて、うまくいくか不安もありましたが、首廻りも袖口もバッチリでした。

レディなのでサイズは控えますが、90~140程度の幅で展開している基本のサイズから、採寸時に留意したことというと若干裄丈(袖の長さ)を調節したことと、ネックサイズを大きくした程度(首まで止めるシャツを着慣れていない為)です。

体の各部分の寸法を細かく測るオーダーというよりは、デザインと生地の組み合わせをするカスタマイズというほうが感覚的には近い気がします。

ただ、オーダーメイドの経験自体が普通はなかなかないものですし、自分で選んで決めるという過程も楽しんで、仕上がりも満足して気に入ってくれたので、娘にもいい経験になったのではないかと思います。

プライスは¥11,000~、お選びの生地によって変わります。

パパとお子様のお揃いコーデに、記念日の撮影用、誕生日のプレゼントなどにいかがですか?

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是非この機会に、前向きにご検討ください。