皆様こんにちは。肥後橋の小さな仕立屋Tailor Armoryの森田です。
今日は6/9、ロックの日ですね。
ロックの日ときいて私が真っ先に思い浮かべたのは、そのものズバリなこの曲です。
かっこよすぎておかしくないですか・・・?
さて、ご注文いただいたシャツの仕上がり時に写真を撮り、お客様のご了承をいただいたものをSNSやブログに載せているのですが、
既に載せているもので襟型のバリエーションが揃ってきましたのでまとめてご紹介いたします。
弊店でお選びいただけるシャツの襟型は50種類以上あり、お好みやTPO、体格、お選びになった生地、合わせる洋服とのコーディネートなどによって最適なものをご提案いたします。
もっともオーソドックスな襟型で、ビジネス用・フォーマル用と汎用性高く使用できます。襟型にはっきりとしたこだわりやご希望があるわけではない場合は、こちらにしておけば間違いないです。
その名の通り水平に開いている襟型で、ノータイの時に綺麗に開きます。ネクタイをしても綺麗です。
襟の開きの角度としてはワイドカラーと同じくらいですが、少し小ぶりですので小柄な方や襟が主張しない方がいい場合にオススメです。
ボタンダウンは出自からするとノータイ向きの襟型ですが、これはネクタイをしても収まりがいいように襟を少し高めにしてあります。少しカジュアルテイストを出したい場合にオススメです。
ここまで、○○な場合にオススメというお話をしてきましたが、お話を伺った上で「でしたらスタンドカラーがオススメですね。」となることはほぼないように感じます。スタンドカラーがいいという人は、初めからそう言われるからです。
バンドカラーについても同様です。スタンドカラーと比べると襟が低く、「襟なし」っぽい見た目になります。柄シャツでバンドカラー、いいですよね。
ネクタイの後ろにピンを通すので、ノット(結び目)が持ち上がります。ネクタイを締めずして着ることができない襟型ですので、クラシカルな着こなしをされる場合にオススメです。
ピンホールカラーと同様、ネクタイの後ろにタブを通します。こちらもクラシカルな雰囲気になりますが、襟先が丸いのでいくぶんか柔らかい印象になります。
まだ載せていないものもありますので、順次ご紹介していきます。
襟型はシャツのオーダーにおいて生地選びの次くらいに重要度が高く、印象を左右するものです。選択肢がたくさんあって迷ってしまうかもしれませんが、ヒアリングに基づき的確にご提案いたしますのでご安心ください。
これ以上延長されないことを願って…
是非この機会に、前向きにご検討ください。